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2008年3月15日 (土)

パワードスーツ(パワーアシストスーツ)の安全(2)

200711月,自転車に乗っていた47歳の女性が,横断歩道で75歳の女性をはねて死亡させたとして,翌年1月,重過失致死罪の容疑で書類送検されたと報じられた。

最近,自転車と歩行者の事故は社会問題になりつつあり,このニュースもその一つだが,他の自転車事故と違うのは,加害者が乗っていた自転車がパワーアシスト付のものだったという点だ。一般に,パワーアシスト装置付の自転車は,普通の自転車に比べ,モーターとバッテリーの重量が10キロ近く重くなり,衝突の重力加速度も大きくなる。被害女性も,もし普通の自転車にはねられていたら死亡しなかったかもしれない。このニュースは,パワードスーツそのものではないにせよ,パワーアシスト機器の危険性を示唆するものともいえる。

さて,パワードスーツの具体例として,「パワーローダー」や「ランドメイト」や「ロボットスーツHAL」を想定してみた場合,これらパワードスーツに特徴的な事故の態様としては,次のものがある。

1 転ぶ。

2 人や物を踏む。押し(挟み)つぶす。

3 人や物を落とす。

5 人の関節と逆方向に曲がる。

このほか,これらパワードスーツの事故原因として,普通に考えられる操作ミスのほか,次の原因には注意しなければならないだろう。

1 子どもや老人,障害者などが装着した場合

2 不正改造,不正使用,非純正部品の使用

3 老朽化

また,パワードスーツ独特の,インターフェースの問題を別に考えてみなければならない。(小林)

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