防犯カメラ付き自販機また壊され「監視反対」と落書き
全国で初めて,10月10日に愛知県豊橋市の岩田運動公園に設置された防犯カメラ付き自動販売機のカメラ部分が13日に壊され「監視反対」と落書きされたことは記憶に新しい。
その自動販売機が修理され再度設置されたとたん,また壊され,「監視反対」などと落書きされているのを豊橋署員が見つけたと,26日に報じられた。
市民の安心安全に不可欠な防犯カメラ付き自動販売機を二度も破壊するとは,不埒な連中がいるものである。公園でさえ,とても危険であり,防犯カメラ付き自販機を設置しなければ,市民の生命と安全は到底守れない。しかも,この自販機には警察直通の電話機が設置されている。もし市民が暴漢に襲われたら,広い公園にたった一台の,この自販機にを探し当てて駆けつけ,カバーを開けて受話器を取って警察に電話して,「もしもし,もしもし?助けて下さい!変な人が私を追っかけてきて…」って,喋っているうちに殺されたり強姦されたりしてしまうだろうが,それでも犯人逮捕に一役買うに違いない。なにしろこの防犯カメラは前を人が通るだけで撮影する仕組みだから,公園を訪れた不倫カップルも,仕事をさぼって昼寝に来たサラリーマンも,みな撮影することになっている。この中に犯人がいるに違いない。
警察はこれに懲りず,再々度防犯カメラ付き自動販売機を設置するべきである。また狙われたらどうするのかって?
もちろん,もう一台,防犯カメラ付き自販機を設置するのだ。それも壊されたらもう一台。公園を防犯カメラで埋め尽くせば,自販機を壊して落書きをする不心得者を撃退できるだろう。(小林)
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