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2010年10月25日 (月)

「給費制廃止へ、その裏には何が」(国会編)

民主党議員秘書「戦闘教師ケン」氏によると、国会での顛末は次のとおり。

日弁連の給費制復活運動を

1.    公明党が支持して、貸与制施行の再延期法案を準備した。

2.     民主党では、若手を中心に、民公連携の期待もあって、公明党案に追随。以後の処理を国対に丸投げした。

しかし、

3.    日弁連がかつて表向き貸与制に反対しながら、裏で民主党に懇願し、反対から賛成に転じさせた歴史を知る民主党ベテラン議員の支持を得られなかったこと、

4.     日弁連の健闘に危機感を抱いた法務省と最高裁が、与野党の有力議員に陳情攻勢をかけたこと、

5.     自民党が「国民の支持を得られない」との意見と、北海道補選が優勢なので強気がよいとの思惑から、再延期法案に同調しないと決定し、

時間切れで、貸与制の施行が確定した。

 「戦闘教師ケン」氏は、なぜ公明党が最初に日弁連を支持したのかを解説していないが、民-公-自連携への期待が、一つの動機であることは間違いないだろう。そうなれば、公明党が三党のイニシアチブを取れるからだ。

同じ問題でも、国会の内側からはこう見えるのかと、大変興味深い。この視点からは、日弁連のアマチュアぶりが際立っている。

 ところで、「こん日」を紹介していただき、ありがとうございました。

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