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2010年11月 1日 (月)

漁夫の利?

1031日、ちきりんさんが、「日弁連ってそうなんだ!」とうエントリで「ん日」を紹介してくれた。これを受けて、町村泰貴先生が、ちきりんさんにやや批判的なコメントを寄せた111日午前零時に、池田信夫先生が「司法の劣化」というエントリで「こん日」を紹介してくれた。これらの効果だと思うが、最近5万番台以下だったAmazonのランキングが、111日午前7時現在、何と300番台に急騰した。まことにありがたいことで、これらの方々には、まず心よりお礼を申し上げたい。しかしネットの力というのはすごい。本当にすごい。

“ちきりん”さんは「本の感想を書こうかと思ったけど、興味ある方はちゃんと本を読まれたほうがいい」ということで、要約は無いが、その論は、「こん日」の言おうとしたことの一つを明確に指摘している。

“ちきりん”さんのすごいところは、高度な専門知識と、その専門知識に惑わされない、確かな常識力・直感力を併せ持つ点だ。その確かさは、林真理子を凌駕するかもしれない。

池田信夫先生のエントリは、引用がやや不正確な点に不満があるが、「(問題の)根本には、日本の国家機構に法の支配が欠如しているという問題がある。(中略)問題が起きても、ルールにもとづいて当事者間で解決するシステムの確立していない国で、弁護士だけ増やしたら失業するのは当然だ。」との指摘には、全く同感である。

ただ、池田先生もやや誤解されているようだが、私が「こん日」で言いたかったのは、「左翼」も悪いが、より悪いのは左翼「的」なものの考え方だ、ということだ。この違いはとても重要なのだが、私の筆力不足が誤解を招いている。この点は“ちきりん”さんの指摘と、町村先生の理解の方が正しい、と思う。

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