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2011年1月31日 (月)

人生の大問題を 一人で決めて大丈夫?

 大阪家庭裁判所は、大阪城の西隣、ビジネス街のど真ん中にあるから、「お客さん」は、自動車でなければ、地下鉄の最寄り駅から歩くしかない。だから、駅の裁判所側出口にある広告板をトイ面で借りれば、行き帰りに必ず広告を目にする。それなら、家裁事件の当事者に的を絞った広告をしたらどうだろう。こんな思いつきから、126日、写真のような広告がはじまった。

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 家庭裁判所は、地方裁判所に比べて、弁護士をつけない事件の割合が高い。そのため、裁判所に強引に説得され、不利な和解を呑まされる人が少なくない。後悔して弁護士に泣きついても後の祭り。そのような人は、家裁事件の中でも、離婚事件の当事者に多い。これは弁護士の実感である。そこで、離婚事件の当事者に絞って、弁護士をアピールする広告を出すことにした。コピーライターはさわらぎひろこさん。弁護士会からの依頼など初体験だと思うが、速攻で素晴らしいキャッチコピーをたくさん提案してくれた。

 この種の広告は、大阪弁護士会として初めてのことなので、実施まで数ヶ月かかってしまった。しかも、本当はもっと過激なコピーを使いたかったのだが、広告板の管理局に拒否されて断念した。

結果として、企画段階よりは大人しい広告になってしまったが、大阪弁護士会広報室の業務拡大への取り組みは、始まったばかりである。

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コメント

東京では各事務所の広告が盛んなので、弁護士会が会費を使って広告をしようとすると反発を受けるようです。民業圧迫という批判なのですが、いつの間にやら弁護士会も「官」として認識されているようです。弁護士にとっては政府みたいなものだから仕方ないかもしれません。

投稿: sate | 2011年2月 4日 (金) 02時21分

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