« 蓮舫と司法 | トップページ | ワタシはすでに死んでいる »

2011年3月 7日 (月)

フラガール(ご要望により再掲)

 福島県弁護士会常磐支部を舞台にした実話、感動の映画化。

 主人公は、かつて凄腕の人権派弁護士と呼ばれたが、国の政策が180度変わり、弁護士業はいまや斜陽産業だ。彼は国選弁護事件で細々と食いつなぐ貧乏弁護士となっていた。弁護士会は、時代に応じ変化して生き延びようとする勢力と、旧来の弁護士像を守り抜こうとする勢力とに分裂し、内部抗争のあげく疲弊していく。

 そんな中、弁護士会館の地下から湧いた温泉を利用して保養施設を建設し、若手女性弁護士がフラダンスを踊るという、仰天の構想が浮上する。兄を慕って弁護士となった妹も、仕事がないため、家族に隠れてフラダンスの練習に励むが、親バレしてしまう。「腰振ったり愛想笑いをさせたりするために高い金出して法科大学院に行かせたんでねえ!」と激高する母親に娘は言い返す。「腰振ったって、馬鹿みたいに愛想笑いしたって、それでお客さんが喜んでくれるなら、そういう弁護士もあっていいんでねえのけ?」

 娘の熱意に母親も折れ、フラダンスショーの運営に協力する。娘がソロで踊るラストは圧巻だ。

 そして兄は、新たな弁護士像を切り開く妹を温かく見守りつつ、国選弁護事件を探しに弁護士会館へ向かうのだった。

|

« 蓮舫と司法 | トップページ | ワタシはすでに死んでいる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/192469/51029934

この記事へのトラックバック一覧です: フラガール(ご要望により再掲):

« 蓮舫と司法 | トップページ | ワタシはすでに死んでいる »