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2011年7月21日 (木)

弁護士会費一覧

「BENGOSHIKAIHI.xls」をダウンロード (不具合があったので修正しました)

日弁連会費及び単位会別会費一覧が公表された。

日弁連からではなく法務省からというのが情けない話だが、単位会別の会費一覧が、ようやく白日の下にさらされることになった。

とはいえ、PDFでは使いづらいのでエクセルに転記した。ご自由にダウンロードして、分析されたい。分析しているうちに血圧が上がっても責任は持たないが。

この表によると、日弁連会費は年間242000円、大阪弁護士会費は年間288000円、締めて年間530400円である。年会費が一番高いのは釧路弁護士会帯広支部の1154400円。山口県弁護士会宇部支部の1118400円が続く。

大阪の年会費約53万円というのは、全国平均735600円より安く、全国最低レベルだ。但し、大坂弁護士会では、この表に現れない会費を別途徴収しており、会員はこれを「上納金」と呼んでいる。

上納金の正式名称は「負担金会費」といい、破産管財事件や国選弁護事件、弁護士会館や市区役所での法律相談料や直受事件報酬の一部を弁護士会が徴収する制度だ。弁護士一人一人がどれほどの上納金を納めているのかはデータが公表されていないので分からないが、大坂弁護士会の平成22年度の決算書を見ると、「負担金会費収入」が65334万円となっているので、これを当時の会員弁護士数約3600人で割ると、一人あたり18万円余となる。つまり、大坂弁護士会会員は、平均、年530400+18万円=710400円の会費を支払っていることになる(若手等減免を受けている会員を除く)。

他会の「上納金」についても、情報を寄せていただければ追記します。但し、情報を寄せていただく場合は、顕名を原則とし、匿名の場合には、当該単位会の決算書該当部分の写しを添えて下さい。

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コメント

この一覧が出ただけでもフォーラムをやった価値が少しはあったというものですね。Excel化はいいですね。

投稿: 佐藤 | 2011年7月21日 (木) 22時32分

 少なからぬ弁護士のブロガーが、今回のデータ公表に反応し弁護士会の会費の高額さに驚いておられるようです。
 皆さんご自身が支払っている会費であり、高額であることは十分承知しておられるはずなのに、Web上で公表されるまで、ご自身の負担額を把握しておられなかったのでしょうか。不思議に思います。

投稿: なしゅ@東京 | 2011年7月22日 (金) 01時30分

本気で驚いているわけではないでしょう。

世間に対して、「凄いでしょ」っていってるだけですよ。
全体の文意を見てみて下さい。

なお、弁護士会費といっても地域ごとに全く違います。
他会の弁護士会費を具体的数字として見るのも初めてなので、地域によっては、想像以上の高額で驚いている場合もあります。
そこで、改めて高いね、とみなさん言っているのです。

投稿: | 2011年7月22日 (金) 11時56分

 それこそ文意を見ていただきたいところですが、多くの弁護士が本気で驚いているとは思いません。
 高額の弁護士会費について、今回の一覧開示を契機に、ただ「凄いでしょ」と言うだけでなく、どう考えるのかについて多くの方のお考えをお聞きしたいというのが発言の底意です。
 税金を使わずに公益的な活動のために高額の会費を負担しているのだと胸を張るのか、それとも、個々の弁護士の利益のために減額するべきだと主張するのか(その場合、どの支出を削減するのかについての指摘が不可欠でしょう。)、いろんな考えがあり得るところです。
 今回のフォーラムでは参入障壁だという指摘がありそうですが、弁護士自治との関係も問題になります。
 若手会員の優遇策は、私には朝三暮四としか思えませんが。

投稿: なしゅ@東京 | 2011年7月25日 (月) 12時51分

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