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2011年11月 8日 (火)

弁護士の就職支援企業が発足

117日付けの日本経済新聞によると、国内初となる民間の弁護士就職支援企業「日本司法サービスセンターJSC)」(東京・千代田)が111日に営業を開始した。弁護士が増えすぎて経験を積む場の得られない新人弁護士に、有料で実務指導を行うという。

弁護士「次の方、どうぞ」

客  「あの、自己破産の申立書を作りたいのですが、書類の書き方が分からなくて」

弁護士「あなた、借金はどの位あるの?」

客  「僕ですか?」

弁護士「そう、君だよ」

客  「総額で1000万円くらいかな」

弁護士「収入や資産は?」

客  「収入は、今のところゼロです。資産もありません」

弁護士「仕事はないの?」

客  「全然無いです」

弁護士「それなら、自己破産はやむを得ませんね」

客  「それは分かっています」

弁護士「当センターで弁護士をご紹介できますが」

客  「いえ、書類の書き方を教えてもらえれば、自分でやります」

弁護士「自分でやらなくてもいいでしょう」

客  「なぜですか?」

弁護士「弁護士にまかせれば、破産申立書なんて、すぐ作ってくれますよ」

客  「僕、弁護士ですけど」

弁護士「ええっ?」

客  「即独の宅弁で、弁護士会から破産事件を紹介してもらったけど、申立書の書き方が分からないので、来たんです。『日本司法サービスセンター』に行って教わってきなさい、って言われて。」

弁護士「だってここは『日本司法支援センター』ですよ。通称法テラス」

客  「ええっ?『日本司法サービスセンター』じゃないの?道理で話がちぐはぐだと思った」

弁護士「じゃあ、さっきの『借金1000万円』というのは誰の借金なの?」

客  「僕の借金です。ローの奨学金と修習生の貸与金合計で。ちなみに破産する人の借金は300万円くらいかな」

弁護士「…」

客  「だから教えて下さいよ。破産申立書の書き方」

弁護士「それくらい、自分で調べたら?」

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コメント

この話、一つ現実離れしたところがあります。
それは、

>即独の宅弁で、弁護士会から破産事件を紹介してもらったけど

東京ではもう弁護士会は事件をほとんど紹介してくれません。

相談センターの担当に入っていても前日に「明日は相談者がほとんといないので、先生には来ていただかなくて結構です」って電話が来るだけです。

投稿: sate | 2011年12月17日 (土) 00時34分

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