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2012年2月13日 (月)

平成24年度日弁連会長選挙第1回投票結果の分析(1)

平成24年・25年度日弁連会長選挙第1回投票では、現職の宇都宮候補が、37単位会を制したものの、総得票数では山岸候補に及ばなかった。一方の山岸候補は、12単位会しか制することができず、当選要件である18単位会以上の支持を獲得できなかった。その結果、史上二度目の再投票が決まった。

これは、前回(平成22年・23年度)の再来だろうか。前回と同様、宇都宮候補は、2回目の投票で地滑り的勝利を収めるだろうか。

データを分析してみると、そうでもないことが分かる。

下のグラフは、前回の選挙(第1回、第2回)と今回の選挙とで、宇都宮候補の得票率を比較してみたものだ(見やすくするため、前回の再投票の得票率順としている)。これをみると、今回の宇都宮候補の得票率は、前回再投票はもちろん、前回の第1回投票結果をも大きく下回っていることが分かる。前回の2名に比べ、今回は4名も候補がいるから得票率低下は当然という見方もあるが、森川候補の得票率と合算しても、まだ平成22年度の第1回投票に及ばない。総得票数における得票率で見ると、次のとおりだ。

平成22年度(1)  47.32%

平成22年度(第2回) 54%

平成24年度(単独)  33.56%

平成24年度(森川候補と合算) 42.73%

このことは、宇都宮候補が、前回の力を発揮できなかったことを示している。(続く)

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コメント

いつも楽しく拝見しております。
本文とは直接関係しませんが・・・
そもそも日弁連の会長という地位にいられるのが2年間しかないというのは名誉職のような扱いだということでもあるのでしょうか?
(日弁連という組織の大きさからすれば、2年間でできることはそう多くはないだろうという認識を前提にしています)

投稿: y | 2012年2月13日 (月) 19時58分

コメントありがとうございます。日弁連会長の任期は当初1年でしたが、昭和54年(1979年)総会の決定により、翌55年渡より2年制となりました。ちなみに日弁連会長が直接選挙となったのは昭和50年(1975年)度からです。少なくともそれ以前に比べれば名誉職的扱いでは無くなったというべきでしょうね。権限のなさは、任期よりも、副会長等の人事権が無いことに原因があると思います。

投稿: 小林正啓 | 2012年2月14日 (火) 10時28分

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