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2012年3月 1日 (木)

民間事故調、首相の対応を批判

注:この記事は全てフィクションです

尖閣諸島が中国海軍によって一時的に武力占拠された事件を受け、民間の有識者からなる「尖閣事件独立検証委員会」(民間事故調)は28日、400ページからなる報告書を首相に手渡し、その要旨を公表して、石波首相(当時)の稚拙な現場対応などを厳しく批判した。

報告書によると、突然の攻撃を受け、錯綜する情報に苛立った石波首相は、側近の制止を振り切り、尖閣諸島の視察に踏み切った。ヘリの機中では「俺は基本的なことは分かっている。俺の質問にだけ答えろ」と言い、守備隊が装備する小銃の種類やサイズについて熱心にメモを取っていたという。同席者は、「首相がそんな細かいことまで聞くというのは、国としてどうなのかとぞっとした」と述べた。また、島を放棄すると申し出た田中防衛大臣(当時)に対し、「玉砕してでも死守しろ。ここで退却したら防衛省は終わりだ」と怒鳴りつけた。防衛省は事件直後、「退却を申し出たのは非戦闘員だけ」と弁明しているが、民間事故調の調査には応じていない。

首相官邸に残った枝野官房長官(当時)は、「尖閣を失えば、次は沖縄が戦場になる。韓国も対馬に侵攻するだろう。このままでは悪魔の連鎖になると思った」と当時の心境を振り返った。

米軍との連携不足も明らかになった。事件発生直後、第七艦隊から日本政府に対し、日米安保条約に基づく援軍の申し出があったが、日本政府は「自衛隊で対処できる」として拒否。守備隊がほぼ壊滅した時点で初めて援助を求めたという。第七艦隊は直ちに「スケダチ作戦」を発動し、中国海軍を追い払った。

報告書はまとめとして、「軍ヲタの現場介入が事態を悪化させた」として、首相(当時)の稚拙な対応を断罪した。

この報告書には批判もある。日弁連評論家の小林正啓氏は、「尖閣事件の責任は、『まさか本当に攻めてくることはないだろう』と、中国軍による攻撃を『想定外』として準備を怠った自衛隊と政府にある。軍ヲタ首相の対応は稚拙で当たり前。事件の本質ではない。この報告書は、なんとなく、うさんくさい」と述べた。

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コメント

先生のご意見に賛同します。
事故調報告の内容はともかく、マスコミの報道の仕方もいかがなものかと思いました。よっぽど「石波首相」はマスコミから嫌われているのか(そういう捉え方は、先生の前のブログ記事からすると間違っているのでしょうか?)、非難しやすい対象なのか、それとも、それがマスコミなりの「正義」なのでしょうか?

投稿: H.T | 2012年3月 2日 (金) 19時00分

HTさん、コメントありがとうございます。
くだらないエントリで、どうも申し訳ありません。

投稿: 小林正啓 | 2012年3月 2日 (金) 20時12分

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