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2012年5月28日 (月)

大阪弁護士会でストライキ

大阪弁護士会では、明日午前9時より、全職員によるストライキが行われる。電話番は会長が、受付や緊急対応は副会長が分担して行うが、法律相談をはじめとする各種業務は停止される。弁護士会職員がストライキを行うのは、「戦前は分からないが、戦後は間違いなく初めて」(同会幹部)という。

発端は、日弁連と大阪弁護士会が公表した職員のリストラ策。給与の平均3%カットと、早期退職の勧奨により、職員数25%削減を目指すという。これに職員組合が反発し、団体交渉でも決着がつかず、今回のストライキとなった。

大阪を含む全国の弁護士会では、毎年赤字決算が続いている。理由は、会員の収入減と、職員人件費割合の増加だ。特に大阪弁護士会では、職員の半数が法律相談事業に従事しているが、この事業が年間数億円の赤字を出して、会財政を圧迫していた。

「大阪弁護士会職員の年収は平均500万円。自分の収入よりずっと多い。なぜ年間50万円もの会費を払って、自分より給料の高い従業員を雇わないといけないんだ」と、ある若手会員は怒りをぶちまけた。今回のリストラ策は、若手会員による突き上げの結果でもある。あるベテラン弁護士は、「弁護士会事務職員の給料は、日弁連、東京三会、大阪、各地方単位会の順番で傾斜がつけられている。だから、大阪弁護士会職員の給料を下げるためには、日弁連職員から順に下げないといけない。だが、前日弁連会長は、労組と近いため、日弁連職員給与問題に手をつけなかった。」と解説する。

とはいえ、「雇い主」である弁護士側も一枚岩ではない。弁護士会労組を支援する、労働問題専門の弁護士グループは、「労働者の味方であるべき弁護士会が、会職員のリストラをするなど言語道断。弁護士会が譲歩しないなら、提訴も辞さない」と、気勢を上げている。

注;このエントリは完全なフィクションであり、実在するいかなる個人又は団体とも無関係です。

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コメント

事実でないなら冗談にも程がある。

投稿: | 2012年5月28日 (月) 23時09分

すでに嘱託や派遣が多くなってますので(特に法律相談担当はそうだったと思います)、とたんに業務が完全ストップ、ということはないでしょうね。

投稿: しんたく | 2012年5月31日 (木) 13時13分

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