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2013年6月17日 (月)

「飛ぶ弁護士バッジ」隠蔽「不祥事ではない」

日弁連が、今年度から弁護士バッジを極秘裏に飛びやすく変更していた問題で、13日、日弁連の山串会長が記者会見を行い、「結果として(変更が無かったかのような)説明をしていたことは大変遺憾であり、お詫びしたい」と述べた。しかし、「隠蔽か」との質問に対しては、「私が知ったのは二日前であり、隠蔽はしていない」と答え、「不祥事と思うか」との質問に対しては、「不祥事とは思わない」と、開き直りともとれる発言に終始した。

弁護士バッジは、正式名称を弁護士記章といい、従来は純銀製で金メッキが施されていた。しかし、司法制度改革の結果、弁護士数が激増したため、バッジに使用する銀が不足し、純銀から銀合金に変更。弁護士バッジの重量が約10%軽量化することとなった。

ところが、弁護士数の増加したものの、事件数が増えず、弁護士の経済的困窮が進み、金目当てで依頼者を食い物にする「悪徳弁護士」が増加。懲戒事例も多発し、除名や退会命令によって資格を失う弁護士が激増し、「バッジが飛ぶ」事態が頻発した。

これを問題視した日弁連は2011年、「懲戒により弁護士資格を失う弁護士が増えたのは、弁護士が増えたためではなく、弁護士バッジが軽くなったため」であるとして、弁護士バッジをもとの純銀製に戻すと宣言。そのせいか否か不明だが、一時的に懲戒を受ける弁護士数が減少していた。

ところが今年度より再び懲戒される弁護士数が増加。昨年同日比で2倍近い懲戒数に達した。弁護士業界では、「弁護士バッジが再び飛びやすくなったのではないか」との噂が出ており、調査したところ、極秘裏に合金化され、軽くなっていたことが判明した。

日弁連の山串会長は、「合金率の変更はあくまで事務方の問題。私は一切知らされていなかった」として沈静化に必死だが、「弁護士バッジが極秘裏に飛びやすく変更されたのは、懲戒事案の減少で新聞記事が面白くなくなった、という某新聞社オーナーの『鶴の一声』があったから」だという噂もあり、予断を許さない。

日弁連評論家の小林正啓氏「知らないことはないでしょう。てか知らない方が問題でしょ」

 

注;本エントリは全部フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。また、弁護士バッジは今も昔も純銀製であり、合金に変更された事実は(たぶん)ありません。

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