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2014年5月12日 (月)

3Dプリンターで弁護士バッジ偽造

大阪府警は11日、自称弁護士の居村河内護(いむらこうち まもる)容疑者(31)を弁護士法違反で逮捕した。3Dプリンターで弁護士バッジを作成し、弁護士を名乗って事務所を開き、法律相談業務などを行っていた疑い。

容疑者は、弁護士を目指して法科大学院を卒業したものの、司法試験に3回失敗して受験資格を喪失した。しかし、「司法試験が弁護士資格の取得を制限するのは、職業選択の自由を定める憲法違反」を持論とする担当教授に感化され、弁護士バッジの偽造を思いついたという。通信販売で金属用3Dプリンターを約30万円で購入し、丸一日かけて作製。自宅近くに事務室を借り、法律事務所の看板を掲げて、一年間で50人ほどの相談に応じていたほか、ブログを開設し、弁護士を名乗って記事を公開していた。

しかし、ブログの記事に法律上の間違いが多く、「あんた本当に弁護士なのか」というコメントが相次いだほか、相談者がインターネットで知った知識をぶつけたところ、急にしどろもどろになるなどしたため、疑いを持った相談者が弁護士会に問い合わせてニセ弁護士であることが発覚。その間、国選弁護事件も担当していていたが、当時の被告人(服役中)は取材に対し、「よく面会に来て、親身に話を聞いてくれた。あの人がニセ弁護士だったなんて、信じられない」と驚いていた。

居村河内容疑者は容疑を認め、「バッジの偽造に30万円以上かかったうえ、事務所の家賃などがかさみ、ずっと赤字経営だった。国選事件も、一生懸命やったのに報酬は7万円ほどで、焼け石に水。(弁護士が)こんなに儲からないなら、カネをかけてバッジなんか偽造しなければ良かった」と言って反省しているという。

注;このエントリはフィクションであり、実在する個人及び法人には一切関係ありません。ニセ弁護士が国選弁護事件を受任することは、現実には不可能です。

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コメント

これら増える3D犯罪。そんな中、先日、拳銃を作った男がつかまった。
感心な事に、この犯人、作成ノート、ビデオ撮影までしていて作成工程すべての記録を残している。これぞものつくりをする人の姿勢。
小保方氏も彼に見習っていれば、ここまで波紋は広がらなかったはず。

投稿: はるな | 2014年5月12日 (月) 11時24分

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